EIB 2022年6月月例会 開催レポート

2022年6月24日(金)、愛媛イノベーションベース(以下EIB)6月月例会を開催いたしました。

今回はEIB会員に加え愛媛県内の自治体職員の方々をオブザーバーとしてお招きし、オンライン含め50名の方にご参加いただきました。

講師

株式会社パンクチュアル
代表取締役 守時 健

株式会社パンクチュアルのご紹介

「世界と戦える地域を創る」をミッションに、自治体のご当地キャラ運営代行やPR事業、ふるさと納税業務代行事業など、地域のなかから地方創生を実現する事業を行われています。

株式会社パンクチュアル コーポレートページ

公務員としての活躍、そして起業へ

高知県須崎市役所で勤務されていた公務員時代から、しんじょう君の生みの親として活躍をされていた守時社長。ゆるキャラグランプリ2016で優勝したり、勝手に”守時グッズ”を作られたりと大注目を浴びておられました。

従来のゆるキャラの概念を覆す、しんじょう君の「PRしない」戦略によって圧倒的なファン獲得が実現したと語られます。これによって情報発信の可能性を実感された守時社長は、ふるさと納税事業を大きく伸ばすことを達成し、ふるさとチョイスアワード2018グランプリや第32回龍馬賞受賞を果たされました。

地域商社の重要性や、専門性を活かすことの大切さを考え、須崎市役所を退職して株式会社パンクチュアルを設立されたのが2020年2月。折悪しく到来したコロナ禍においても初年度で年商10億円を突破するなど、順風満帆に見えた守時社長。しかし、同時期に組織運営における大きな課題に直面します。

このハードシングスを乗り越えることができたのは、EOのお陰だったと守時社長は語られました。経営者ならではの悩みや葛藤を、経営者同士で知見をシェアすることによって互いに成長を目指す。そんなEOの仕組みによる相乗効果もあり、パンクチュアルは更なる躍進を遂げておられます。

また、ご講演後の質疑応答でも、守時社長は地方創生のやりがいや難しさをユーモアを交えて語られ、会場を盛り上げていただきました。

どこか飄然としながらも、地方創生にかける熱い想いを感じることのできる、守時社長の魅力にあふれた月例会となりました。

EIBでは、愛媛から日本を変える経営者を募集しています

EIBは、起業家、経営者としての成長を実現するための学びの場です。
毎月の月例会や経営者同士によるフォーラムの実施によって、オール愛媛で地域を支え、そして日本を変えていく起業家・経営者への成長を目指しています。

共に学び、成長し、挑戦を続けたい起業家・経営者の皆様、経営を志望される社会人や学生の方は、ぜひEIBにご加入ください。

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