EIB 2022年8月月例会 開催レポート

株式会社 ファインドスターグループ
代表取締役　内藤 真一郎

年商300億円を超える企業を代表される内藤社長ですが、現在はほぼ現場を離れられているといいます。そのきっかけとなったのがEOのフォーラム。売上が伸び悩む理由をフォーラムの中で考察するうちに「自分がボトルネックなのではないか」と気付いたと語られました。その後はベンチャー支援に注力され、現在のグループ経営の土台を築かれたそうです。

失敗が多かったと語られる内藤社長ですが、講演会ではその中から学んだ「事業をスケールさせる力」や「いかに伸びるビジネスモデルを作り上げるか」などについてお話いただきました。

内藤社長は、特にゼロイチを成功させるための前提として「再現性があること」と「逆算の経営」が重要だと語られました。

これに加えて、顧客のニーズや市場の需給バランスを適切に捉える力、革新的なビジネスモデルを業界内に取り入れる方法など、ビジネスの立ち上げからいかに売り上げを伸ばしていくのか、自社・競合問わず様々な具体例を交えながらご紹介いただきました。

特にマーケティング領域に関しては、営業の方法やタイミング、広告の出し方、アップセルやクロスセルなどの「売れる仕組み」の重要性を説かれました。月例会アンケートにおいても、大変参考になったとのお声が多く挙がったポイントでした。

講演会では、およそ1時間では収まりきらない、非常に濃密で示唆に満ちた実践知をシェアしていただきました。参加者の皆様も一様にうなずかれたり、メモを取る手が止まらないなど、学びの大きい講演会となりました。

当日ご参加いただけなかった方にも、振り返りとして録画視聴のご案内をお送りしております。繰り返し視聴するたびに新たな気づきのあるご講演ですので、ぜひご活用ください。